動画制作コラム

2016.06.14荒砂コラム

地元大阪の”あるある”ネタ

たこ焼きのUSB

 サンドサンクリエイティブは大阪の動画制作会社なのに、なんと地元大阪の紹介をしておりませんでした!

 これはまずい!って事で我が街を紹介をさせて下さい。大阪の街は日本の中でも、一種独特の空気があるようで・・・。やっぱりオモロイところです。

 

大阪は驚きの連続?!

道頓堀 

 地方の方からすると、かなりアジアンチックを感じさせる街だそうです。人懐っこさは日本一と言われるかもしれません。

 なぜか、全く初対面のおばちゃんがアメをくれたり、話しかけてくれたりと、慣れない人からすれば、驚きの連続でしょうね。そんな大阪を紹介します。

 

ヒョウ柄=大阪のおばちゃん

ヒョウ柄のおばちゃん

(出典元:http://blog.goo.ne.jp/yosshi198198/e/33cbf78951a6e8346165a8ca9a717c5a)

 代表的な大阪といえば、ヒョウ柄の奥様たち。ヒョウ柄を着ると「大阪のおばちゃんか!」とツッコミを入れられるほど、ヒョウ柄が定着していますよね。この大阪のおばさま方、呼び方にも気を使わなければいけません。

 大阪でも数少ない大きな商店街で、道行くおばさまたちに「おばちゃん」と呼びかけても振り向きません。ところが、「お姉さん」と呼ぶと、待ってましたと言わんばかりに一斉におばさまたちが振り向くという怪奇現象があります。

 

おばちゃんの自慢は・・・・

 そして、このおばさまたちの自慢は、とにかく誰よりも安くものを買うことです。

同じモノを買った二人のおばさまの会話。

「あんたこれ、いくらで買うたん?」

「○○で980円やったわ」

「ほんまかいな、私は690円で買うたで〜」

「えーそんなアホな、失敗したやんか。その店教えて・・・」

「私のほうが買い物上手やろ〜」

これって、自慢になるのかどうか・・・・?

 

粉モンの街大阪

たこ焼き

(出典元:http://blog.goo.ne.jp/tokuchan_mht/m/201210)

 大阪は粉モンの街。お好み焼きに、たこ焼き。大阪人は、家でたこ焼きを作って食べるのが常識です。

 まさかとは思いますが、各家庭に必ずあるのがたこ焼き器。これは嘘だと思われるなら、調査してみてください。本当に、一家に一台たこ焼き器があるんですよ。もし、無いご家庭があれば、多分生粋の大阪人では無いと思うのですが。そして私個人的に外がカリカリのたこ焼きはよそもんだと思っております。

 

 粉モンつながりでもう1つ。

 お好み焼きに焼きそばが入っていれば、広島焼きと思われることが多いのですが、大阪でそれを言うとこう言い返されます。

 「これは、モダン焼きや」大阪はあくまでも広島焼きはお好み焼きと認めません。別に、どちらでも良いのでは・・・?

 

 

優しさも負けていません

アメちゃん

(出典元:http://www.stample.net/stamp/18967)

大阪人が愛されるその思いやりとは?

 

丁寧なのです大阪人は

 大阪人は、ものに対してとても丁寧に呼びます。例えばアメちゃん。アメに「ちゃん」をつけるところは、優しいですね。

 その他にも、さつまいもを「おいもさん」、豆腐や揚げを「おとうふ」「お揚げさん」、いなり寿司を「お稲荷さん」。

 究極は神様を神さんと、とにかく親しみを込めた呼び方をしますね。

 これが大阪人の親しみやすいところなのでしょうか?

ねぶり飴

(出典元:http://tagsecond.com/tag/%E3%81%99%E3%81%A1%E5%AD%90%E3%81%AE%E3%81%AD%E3%81%B6%E3%82%8A%E9%A3%B4)

 大阪の芸人スッチーさんの新商品 ねぶり飴って(笑)

 

空気を読んで和ませる天才かも

 大阪はせっかちだと言われます。歩く速さが日本一だとも言われていますよね。確かに、東京や地方にいくと、前を歩いている人を追い越したくなる衝動にかられるのは私だけでしょうか?

 そんなせっかちな大阪人は、レストランで注文したのになかなか持ってこないと、かなりイライラします。ところが、このイライラを解消するためか、こんなことを言います。

 「遅いのは、今畑に行って野菜採ってきてるからや」

 「今な、牛を牧場から連れて来てるんやわ」と、まああり得ないことですが、そうやって空気を和ますのも大阪人の素晴らしいところではないでしょうか。

 

サービス精神の塊なのです

 この大阪人にも悩みがあります。それは、大阪の人間は皆面白いと勘違いされるところです。大阪の人間が全て面白いことを言う訳では無いことを理解してください。

 ところが、大阪の人だから、何か面白いことをしてくれるだろうと期待されていることを、肌で感じています。そのため、「やっぱり面白いことを言わないと」と、かなりにプレッシャーになっています。

 ただし、地方に行って大阪人同士が普通にしゃべっていても、「漫才を聞いているみたい」と喜んでくれるようです。やっぱり大阪人は、普通の会話もボケとツッコミに自然と役割分担されているのかもしれませんね。

 確かに、オチのない話をされると、「だから、なんやねん」とツッコミを入れたくなりますが。

 ただし、気をつけたいのは社交辞令。大阪人に「遊びにきてね」と伝えると、「行けたら行くわ」という返事が返ってきた時は、確実にいつまでたっても来ることはありません。

 間違っても「いつ来る?」なんて聞いてはいけません。でも悪気は一切ないんですよ! そういう元気な挨拶だと思っております。

 

 

まとめ

 いかがでしょう、何かと話題になる“大阪あるある”ですが、よく見ると、大阪の人情の厚さとサービス精神が旺盛だということが伝わるのではと思います。

 私は商売の家系に生まれ育ったんですが、幼い頃から人と接する機会が多く、みーんな家族やでと教わってきました。

 現在もそんな人情の街にどっぷり浸かっておるわけで、人と人の繋がりを大切にし、感動して頂けるような動画制作を心がけていきたいと思います。

 

 

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