2016.05.22社内共有動画
企業のホームページを開けると、最初に目に飛び込んでくる映像があります。多くの企業が取り入れている動画を使ったインフォマーシャル。これには、様々な効果を期待できますが、一番多いのが企業イメージを伝えるための動画です。
企業理念を文章だけで長々と書かれると、読むことに抵抗がある方には辛くなりますね。そこで動画を使った企業のイメージや理念をホームページに載せると、見る側もインパクトのある映像を見ながら、企業の事を知ることができます。
また、日本でも増えてきているのが、社内コミュニケーション動画の導入です。
これは海外のデーターですが、今や71%の企業が社内コミュニケーションに動画を使用しています。なぜ、社内コミュニケーションに動画を導入するのか?それは、動画の最大のメリットとも言える、情報伝達の速さです。
文章と画像では伝えられない表情や熱意が、動画では伝わりやすいのです。その上、人柄なども会話の中で見えてくるので、見る側にとって企業内の人間がどのような人柄で、どのような状態で仕事をしているのかが伝わりやすいのです。特にトップのメッセージは、動画を使用した方が効果は絶大でしょう。
さらに、社内コミュニケーション動画をすでに導入している企業が、これからも動画を使用すると回答した割合は72%というデーターもあります。多くの企業は、社内コミュニケーション動画を、重要だと認識しています。
忙しい毎日の業務をこなしながら、企業の概要や理念、その他に社内広報などを数ページにもわたって読むのは、大変な作業であり、頭に入れながら読むのも難しいことがあります。結局流し読みされてしまえば、企業側にも大きなデメリットが生まれてしまうでしょう。
しかし、動画であれば、視覚と聴覚の両方から情報が入ってくるので、脳にインプットされやすくなります。また、時間も文章を読むほど必要はありません。
社内コミュニケーション動画をいち早く取入れた企業の成功事例があります。それは、世界100カ国以上で企業展開しているグローリーグループです。
(出典元:http://www.glory.co.jp/)
グローリーが社内コミュニケーション動画を導入したのは、1990年。実に25年以上も前に、すでに動画のメリットを感じていたのは凄いですね。
グローリー社が社内で動画を導入した理由は2つ。
1つは、社外向けの広報とPRのため。そしてもう1つは、社内情報を素早く伝達させるためです。
大きな企業であり、従業員数が数千名、それ以上、そして国内だけでなく海外にも支店を抱えていれば、全ての従業員に素早く情報を共有させることは、困難になります。しかし、動画を配信することによって同じ日、同じ時間に、多くの従業員が情報を共有することが可能になります。
社内コミュニケーション動画で、タイムラグのない情報共有を実現させることができたのです。
その他にも、2011年に起きた東日本大震災後に導入を行った企業もあります。
オフィス用品通販の「アスクル」では、震災後、オフィスの機能が麻痺したことを受けて、どの支店でも社内情報を共有できるようにと、社内コミュニケーション動画を導入したそうです。
文章や画像だけの伝達では、きめ細かな情報伝達が難しかった社内報は、社内コミュニケーション動画によって、全ての従業員に情報を共有してもらうことができ、何よりも時間がかからず、タイムラグを大幅に減少させることが可能になりますね。
社員にとっても、社内情報を読む時間のロスが省けて、内容が理解しやすくなったといいます。そして、同じ時間に視聴した全員が共有認識を持てたことも、大きなメリットとなっています。
このように、企業が導入する動画は、企業イメージや製品、サービスをPRするだけでなく、社内の情報を瞬時に伝える事に、大きな役割を果たしています。国内の拠点だけでなく、海外にも拠点を置いている数が多い企業ほど、社内コミュニケーション動画を利用する確率が高くなっています。
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