2016.06.01映像・動画の活用方法
WEB動画広告。その傾向は確実に強まってきています。2015年になって、Facebookが動画を使ったプロモーションを導入したのをキッカケに、多くの企業や個人事業者がWEB動画の必要性を感じていることでしょう。
しかし、なぜ動画がこれほどまで、マーケティングとして重要になるのでしょうか?
これには、人間の性質が絡んでいます。
人は、1日24時間の中で多くの情報を入手しています。それは、ポスターであったりTVであったり、広告やパソコン、スマートフォン、タブレットと、あらゆる情報をいつでも入手することができます。しかし、あまりにも情報が多すぎて、記憶に残りにくくなってきているという調査報告もあります。
見ても記憶に残らない・・・
これでは、いくら情報発信しても、意味がなくなってしまいますよね。この中で、自社製品を記憶に残すのは至難の業といえます。
ところが、人間の脳には印象的な映像は、長く記憶の残るのです。
(出典元:Exchange Wire 「調査結果から読み解く:動画広告が態度変容にもたらす効果と、TVCMとの相乗効果」よりhttp://www.exchangewire.jp/2013/11/27/wirecolumn-dac-saito-3/)
これはYouTubeにおける動画広告の広告認知率です。
これを見ると、映像が人の集中力を高めて認知する確率が高くなることが分かります。
単に画像と文字(コピー)だけでは、人は殆ど認知してくれないということです。広告慣れしてしまったとも言えるかもしれませんね。
インターネットの普及が著しく伸びて、多くの方がインターネットを使い情報を入手している時代、すでにインターネットでの広告は当たり前になっています。つまり、広告が画面に表示されるのも当たり前。
ひどい言い方になるかもしれませんが、時々「見たくないのに・・」と思ってしまうこともありませんか?そう感じている人は、私だけでは無いと思います。
ところが、これが映像となれば、見てしまうのです。なぜなら、WEB動画の最初の5秒で、インパクトのある映像が目に飛び込んでくれば、やはり気になって見てしまうからでしょう。 広告だということは分かって入るけれど、その映像から目が離れなくなっています。
人間の未知の世界を覗いてみたいとい心理をうまく使っていますよね。「なにこれ?」と思わせれば、まず最後まで見てもらえる可能性が高まります。
流し見される画像だけの広告では、他社との差をつけることはできません。その場で購入に至らなくても、映像が先程も言いましたが、記憶に残りやすいので、商品の認知度が高まります。まずは「集客」することが大きなポイントです。
商品を知ってもらう、記憶に残してもらう。そして興味を持ってもらう。これができるのがWEB動画広告の大きな効果ですね。
そしてさらに効果を上げることができるのが、その商品やサービスの魅力、どのようなものなのか、他とどう違うのかを映像で存分にアピールすることができます。また、映像であれば利用した時のイメージが湧きやすく、「これなら利用したい」と感じさせる効果も絶大です。
このように、WEB動画を使った広告が、どれだけ人の記憶に残り、購買欲を高める効果があるか、感じていただけると思います。
WEB動画広告。これからは日本でも、更に増え続けていくことでしょう。そうなると、動画のクオリティの差が、勝敗の分かれ目になってくると思われます。より、消費者の購買欲を高めるための見せ方に、工夫が必要になってきます。
そのためには、企業も何を一番の売りにしたいのか、何に特化させているのか、他社との違いは何かをもっと打ち出せるような動画を作る必要も出てきます。
これから益々、WEB動画広告の制作に力を入れていかなくてはいけないでしょう。
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