2016.06.23映像・動画マーケティング
世界でも第二位のユーザー数を誇るYouTube。パソコンやスマートフォンユーザーの方でYouTubeを見たことがないと言われる方は、ほとんどいないのではないでしょうか?
目次
最近では、YouTubeをコンテンツとして利用する個人や企業が急増中です。その背景には、YouTubeをマーケティングに利用することで大きなメリットと、まだまだこれからの可能性を感じていることが理由でしょう。
以前は、見て楽しむだけのYouTubeでしたが、今ではマーケティングには無くてはなりません。
まず、YouTubeを組み込んだサイトやコンテンツは、検索エンジンにかかりやすくなっています。誰もが苦労しているSEO対策もYouTubeを利用することで、大きなプラス材料になります。
Googleは再生維持率や評価が高いと判断した動画であれば、価値あるコンテンツとして上位に表示します。それだけでなく、動画検索結果ページはもちろんのこと、ウェブ検索結果ページにも上位表示されるので、多くの人の目にとまることになります。
ユーザー数が世界第二位で、検索エンジンの上位に上がりやすいのですから、これほどマーケティングに影響を与えるコンテンツはないと言えます。
しかし、ただ動画をYouTubeにアップさせてコンテンツを作る、あるいはホームページに組み込ませると言うだけでは、そう簡単にユーザーの目には止まりません。そこで、YouTubeを効果的にマーケティングに利用するためには、どのような工夫が必要になるのでしょう。
先程もお伝えましたが、再生維持率を上げるため、映像の工夫が必要になります。最初の5秒で印象に残るかが決定すると言われています。そのため、まず最初の5秒勝負に勝たなくてはいけません。そこで視聴者の目に止まり、先を見たいと思わせる動画を制作することが大切です。
参照→(WEB動画を制作するメリットとは)
(出典:http://affiliate150.com/social-button)
また、必要になるのは、ソーシャルボタンの設置です。ユーサーが映像を視聴して、ソーシャルボタンをクリックするだけで、バイラル効果が生まれます。外部リンクに自動的に貼ってもらえるので、ユーザー数が手放しでも増えていきます。
ただし、そのためにはソーシャルボタンをクリックさせたくなる動画制作に力を入れることが重要です。
YouTubeには、それぞれの動画に閲覧者数や再生回数が表示されます。「YouTubeアナリティクス」は、動画の様々な指標を無料で分析できます。
「YouTubeアナリティクス」によって、YouTubeに動画をアップさせるだけで、分析を行うことが容易なのです。また、YouTube自体も細かな分析情報を管理しているので、それもマーケティングを分析する上で、大変役に立ちます。
・視聴者の住んでいる国
・視聴者の年齢別データー
・視聴する機器の種類別データー
・プレイバック
など、細微な分析データーまで分かりやすくなっています。
これも、YouTubeをマーケティングに利用する大きなメリットとなります。
そして、Google AdWordsの利用も大きな効果を生みます。このアカウントを取得すれば検索結果の上位に必ず表示されます。
これだけのメリットがあるYouTubeをマーケティングに有効活用してください。
(出典:http://infocm.net/about.html)
YouTubeのサイト内にある「TrueView広告」が動画マーケティングに大きな影響を与えます。
「TrueView広告」とは、YouTube内でGoogleが運営している動画広告です。動画の属性に合わせて適切な広告を流すシステムになっています。
広告がクリックされたり、一定の時間以上視聴されるときに広告料が発生するというものなので、デメリットの少ない広告になります。
そして、TrueView広告のアカウントを取得すると、やはり検索結果ページの上位に上がります。これも、YouTubeを使うことでマーケティング効果を期待できる要素です。
TrueView広告は大きく分けて3種類あります。
映像が始まる前に流れる広告動画があります。これがインストリーム広告です。よく、右下の方に「5秒後にスキップできます」という表示が出ている広告動画を見たことがあると思いますが、それがインストリーム広告になります。
これが1番多く使われているものでしょう。インストリーム広告は、30秒以上その広告を視聴されなければ、課金は発生しない仕組みになっています。
このスキップ表示、連打して消している方も多いのでは? 笑
時々、スキップ表示のないインストリーム広告を見かけることがあります。これが元々の広告の標準表示だったのですが、ユーザーから反感があったようで、今のようなスキップできる形式に変わっていったようですね。
これは、リスティング広告と同じような形式のものです。検索結果ページの上位に上がってくるもので、クリックされた時点で課金が発生します。見た感じは広告とは感じない表示です。
ユーザーが動画を見ている時点で、視聴している動画と関連がある広告を右上の関連動画の一番上に表示します。この広告の特徴は動画を視聴したユーザーが、そのまま関連動画をサーフィンする可能性が高いので、ユーザーは気が付かないうちにその広告を脳にインプットしていることが多いのです。
このインディスプレイ広告もクリックされた時点で課金されます。
Web動画の中でもYouTubeを利用したマーケティングは、以上のような効果があるので、マーケティング力を期待できます。そこが、さすがにYouTubeだと言えます。
それだけ、多くのユーザーを抱えているので、YouTubeマーケティングは1つの方法と考え、ぜひ取り入れて下さい。
まずは、検索上位に上がることがマーケティングの基本です。そこをクリアしなければ、いくら印象的な動画を制作しても、全くの意味をなしません。YouTubeを利用して動画コンテンツを広く多くのユーザーに見てもらうことも、大きなマーケティング効果を生む可能性が高まります。
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