2016.05.01映像・動画の活用方法
まだ、耳慣れしない言葉ですが、今までに「インフォマーシャル」という言葉を聞いたことはあるのではないでしょうか?
インフォマーシャルとは、「インフォメーション」と「コマーシャル」を掛けあわせた造語です。この言葉が知られるようになったのは最近の話ですが、実はすでに20年ほど前から多くの方は目にされているのです。それは、テレビの通販番組です。
普通、テレビCMですと15秒から30秒と、短い尺でその商品の良さを伝えなければいけません。しかし、インフォマーシャルは動画が流れる時間が60秒から55分までと、長い尺で1つの番組として放送されます。そのため、その尺の中で、思う存分商品の情報を詳しく説明することができます。
代表的なものでは、「ジャパネットたかた」が、まず頭に浮かぶのではないでしょうか?
元々、アメリカが発祥のインフォマーシャル。アメリカは国土が広大で、欲しいものがあっても買いに行くためには、時間と費用が掛かってしまいます。その欲しいけれど手に入れるのが難しいと感じている消費者に対してアプローチをかけるために生み出された手法です。
逆に「ジャパネットたかた」は、店舗を全国に作るコストを抑え地方に本社を置き、そこからインフォマーシャルを利用して、日本全国のお茶の間の消費者に商品を販売することができるということですね。
夜中や早朝、テレビをつけていると、番組なのかコマーシャルなのか判断がつかない動画が画面に流れてきます。何気なく見ているようで、実は消費者の購買欲をあおるテクニックが、ふんだんに散りばめられています。
インフォマーシャル1本で、日本全国どこへでも、消費者が手に入れたい商品やサービスの魅力を伝えることができます。テレビCMのたった15秒〜30秒では、伝えきれない商品やサービスの素晴らしさを、インフォマーシャルを使うことで、余すこと無く伝えることが可能になったのです。
消費者にとっては、知らなかったり手に入れることが難しかった情報が、簡単に手に入ります。そして、わざわざ出かけること無く家にいながら、あるいは職場や店舗がない場所で、欲しいものをすぐに手に入れることができるのですね。
企業にとっても、自社の製品やサービスを日本全国の消費者に対して、100%良さを伝えることができます。
このように、時代はインフォマーシャルへと変化してきています。これからチラシ広告やポスター広告、テレビCMに代わって、インフォマーシャルが主流になっていくと言うことは、実感していただけるのではないでしょうか。
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