2016.06.03映像・動画の活用方法
いつ頃のCM映像になるんでしょうか?私の中では1番のCMです。
CM映像は文中ほど。
目次
お客様インタビュー動画を撮ることが、いかに大切で売上に直結するか。
テレビなどでよく見かけるインフォマーシャルですが、その特徴として「お客様の声」を取り入れるパターンが増えています。実際に利用した方の口から商品やサービスの魅力が語られることで、視聴者との間により高い信頼が生まれます。
この「お客様の声」と同じ効果があるものに、「インタビュー動画」があります。
多くは形のある商品の価値を伝えるための映像ですが、形のないものやサービスなど、その魅力や効果、素晴らしさを、より強力に伝える効果を生み出します。
例えば、学習塾。最近は、リアル教室での学習だけでなく、インターネットを使ったオンライン塾が急増しています。ここでもホームページから、その学習効果を目で見ることは難しいですよね。
「顧客満足度90%以上」などというコピーを見ても、どれだけ信頼できるかという問題があります。また、どのような学習内容なのか、どれだけ子供がやる気になって成績を上げることができるのか、うかがい知ることはかなり難易度が高いと言えます。
そこで効果的なのが「インタビュー動画」です。実際に塾へ通っている、あるいはオンライン学習をしている子どもや親にインタビュー形式で、魅力を語ってもらいます。
インタビューを受ける人の話を聞くと「うちの子もこれなら成績が上がるかも」と思いますし、子供も不安を解消することができます。
昔の映像ですが「ラーマお客様インタビュー」ご存知でしょうか?街なかでお客様が実際に試食した感想を、そのままCMで公開していました。上手なコメントではないのですが、その本当の美味しさが伝わってくる映像です。
素晴らし過ぎます!
最近では、ハローデイのCM。15秒〜30秒全てがお客様のインタビューだけという画期的なCMです。
これは、スーパーマーケットのCMなのですが、商品の良さを伝えるのではなく、いつも利用されているお客様のインタビューだけで、魅力を伝えています。
しかし、やはりTVCMは尺が短いので、伝えきれないこともあります。
そこでインフォマーシャルという形で、「お客様インタビュー」を映像で見せることができれば、さらに伝えられる効果が期待できます。
今低迷と言われている着物業界で、画期的なインフォマーシャルを使ったお客様インタビューを流している企業があります。
岐阜の有名呉服店ウメショウでは、振袖レンタルに力を入れていますが、実際に振袖をレンタルされたお客様のインタビュー映像を公開しています。
お気に入りの振り袖を決めた時の「決め手」や、品揃えの感想など、約4分の映像で着物レンタルの魅力を十分伝えることができますね。
その他、空調システムを扱う企業や、珍しいところでは特許事務所でもお客様インタビューをホームページから見ることができます。
お客様インタビューは集団心理を上手く利用して、効果的に購買意欲を高めることができます。「この人も利用しているならうちも!」という気持ちにさせることができるということですね。
さらに、「実際に使ってみて良いと言う感想なら、安心できる」という心理効果もあります。
単に「お客様の声」だけでなく、インタビューと言う形態で消費者に見せることで、イメージが湧きやすく、実際に自分が利用したかのような気持ちにまでさせることも可能でしょう。
これは、インタビュアーがいて、次々と購買欲を高めるような話を、聞き出すことができるからとも言えますね。顧客の口から発せられる言葉が、いかに消費者の心を揺さぶるか、お客様インタビューを通じて感じることと思います。
それではここから実践の話。
インタビュー動画を作る上で必要なものは「インタビューをする人(インタビューワー)」「インタビューを受ける人」「映像として収めるカメラ及びカメラマン」ですね。
インタビューワーがカメラマンを兼任することもありますが、それは時と場合によりけりです。
インタビュー場面の演出の話になりますが、短いコメントでたくさんのインタビューを聞きたい、そんな突撃インタビュー的な印象にしたいのなら、インタビューワーがカメラを回すとそんな雰囲気のインタビュー映像になりますし、腰を据えてしっかりと話を聞きたい、そんなインタビューにしたいのならインタビューワーとカメラマンの役割は分けるべきでしょう。
インタビューを受ける人は、大体素人さんです。中にはインタビュー慣れしている人もいますが、そこはあまり期待しない方が良いでしょう。
近年、デジカメやスマホでカメラが一般的になってきたとはいえ、普通ならカメラを向けられると緊張するものです。そんな環境でインタビューをはじめても、言葉がうまく出せず、最悪会話にならないこともあります。
そのような事態にならないよう、まずはカメラを意識させないための工夫が必要なのです。
インタビューワーが場の空気を柔らかくしてあげることです、これに尽きます。(迫真)
楽しい現場だと緊張なんてしないですよね。インタビュー前に一発ギャグをかますとか、お互いの共通の話題を見つけて2、3分話すとか、なんでも良いです。
インタビューを楽しんでもらえるような空気を作りましょう。これでインタビューを受ける人の意識をインタビューワーに向けさせることができます。そして、これでだいぶカメラに対する意識を減らせます。
また、そんな空気にすることでインタビューを受ける人と仲良くなれます。
インタビューといっても、とどのつまりは人と人の会話、会話のキャッチボールです。仲良くなれなければいい話は引き出せません。インタビュー中の反応も大事です。
インタビューは受けてくれた人の話の内容が大事ですから、収録音声の邪魔になるのでインタビューワーは普通の会話のように声を出すことは基本できませんが、その分、話を聞いてるよというアクションを大げさに起こすことも効果的です。話に合わせて頷くなどして話しやすい環境作りましょう。
インタビューはあくまでも人との会話であるということを忘れずに!
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