2017.02.27映像・動画制作の知識とメイキング
目次
動画を目にする機会が多くなり、動画の必要性はなんとなく感じているという方も多いのではないでしょうか。しかし、実際に動画作成をしよう! と思っても、何をすればいいのか、どうすればいいのかよく分からないという声を多く耳にします。
性能が良く、使いやすい機材やソフトがたくさん登場し、動画は自分で手軽に作れる環境にあります。しかし、動画制作の会社は多く存在しています。それはなぜか?
本コラムは、動画制作を検討しているけれど、どこから手をつければいいのか分からないという方や、動画の必要性がイマイチはっきりしないという方にも分かりやすく、「動画制作についての基礎知識、導入編」として参考になればと思います。
動画を自分の会社で作ろう! という結論に至るケースは、
①予算が少ないから
②動画制作会社に依頼したことがないから
③自分でも出来そうだから
などがあると思います。自社の商品、サービス、概要を一番良く理解しているのは社内の人間だから、社内で作るのが一番スムーズ、と考えるのは当然のことです。
手軽に動画制作ができる時代だからこそ、チャレンジしてみたいというケースもあるかもしれません。しかし、“手軽にできる=求めている動画ができる”ではない!!ことは理解しておいた方が良いかもしれません。
外注せず自分たちで動画を作る場合のメリット、デメリットを簡単にまとめると・・・。
■メリット
・コストがかからない
・納得行くまで何度でも修正が可能
・何種類も制作して比較することも手軽にできる
■デメリット
・機材、ソフトを使いこなせない場合、時間がかかる
・撮影の技術はプロとは違うので、理想の動画に仕上がらない
・使いやすい機材、ソフトにはできる作業に限界がある
まずは、自分の会社がどのような目的で、どれくらいのコストで、どのくらいの期間で作るのか、などの基本条件を並べて、ぴったりの方法を探すことが大切です。
動画は良く見かけるけれど、実際の効果が分からないという方も多いかもしれません。
Facebook、YouTubeなど、何を使って公開するのかということでも、その方法や効果は変わってきます。
Facebookは、最近動画が増えて来た印象がありますよね。静止画が中心だったFacebookも、動画の導入が増えて来てからは、クリック率がグッとアップしている傾向にあります。
動画と言えば、YouTubeというほど浸透していますが、YouTubeはスキップ機能がついているので、最初の5秒程度でユーザーを惹き付ける必要があります。もっと観たい! と思わせる工夫が出来て初めてその効果を発揮するというわけです。
①動画広告
②自社サイト内のコンテンツとして
③サービス・製品紹介のツールとして
制作した動画の活用法の代表例です。
YouTube、Facebook、Twitter、インスタグラム、LINEなど。最近の主流は、静止画広告ではなく動画広告に移行しています。まさに、今が検討の時! といった時期なのです。
また自社サイト内に動画をアップし、サイトを訪問したユーザーに興味を持ってもらい、最終的にお問い合わせや購入に繋げるため、つまり、CVRアップのために使用します。
サービスや商品内容によっては、動画は静止画よりも理解しやすいというメリットがあります。
条件を考慮し検討した結果、動画制作を外注することになったときに頭を悩ませるのが、どの会社に依頼するのかという点です。実績や金額、クオリティなどチェックすべき項目を挙げたらキリがありません。
これだけは押さえておくべき! という3つのポイントを挙げて観たいと思います。
「なぜ、動画を作るのか。」
目的が定まっていなければ、依頼する方もされるほうも曖昧な感じになります。なんとなく良さそうだから動画を作るではダメなのです。
①商品、サービスの販売促進
②サイトへの訪問数アップ
③自社のブランディング
④自社のサービス紹介
⑤会社の認知度アップ
⑥どこに動画を使うのか(Facebookなのか、YouTubeなのかなど)
目的が定まっていれば、動画制作のプロから効果的なアドバイスがあるはずです。どうしても目的が定まらない場合は、「動画を作ってみたいけれど、どのように活用すれば良いのか」など、現状と合わせて相談できる制作会社を選ぶというのも1つの方法です。
動画は作るだけではなく、運用して初めて活きるので、動画制作会社を選ぶ際には、どこまで対応可能なのかという点もしっかりと確認することが大切です。
状況によって、動画制作会社に依頼する際の優先度は変わってくるものです。スピード、料金、クオリティなど、はっきりとさせておきましょう。何を優先するのかをきちんと伝えておかないと、トラブルの原因になりかねません。
納期、料金、修正発生時の対応方法など、しっかりと確認しておきましょう。「もし○○が発生した場合・・・」など、もしものケースについても触れておくとより安心です。
優先順位でも絡んでくることですが、やはり「金額」についてはしっかりと押さえておきたいものです。特に、予算が限られている場合は、どこまで依頼できるのかなどを実際に作業に入る前にクリアにしておくことが大切です。
動画制作は、ざっくりまとめると、企画、取材(準備)、撮影、編集(仕上げ)という流れになります。修正の回数、作業分担などについてはきちんと事前に確認しておきましょう。
動画制作が手軽になって来てはいますが、目的や効果を考えれば、やはりプロに依頼するのが一番効率が良いと言えるでしょう。
自分で簡単な動画を作り、テストをしてから動画制作会社に依頼する形も理想的です。
動画制作の会社選びで迷ってしまったときには、ホームページなどのお問い合わせなどを活用することもおすすめします。
まずは、ご相談。その段階で、制作会社の強み、対応の様子などを掴むというのも1つの方法です。
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