2017.02.28映像・動画制作の知識とメイキング
結果が出る動画を制作する際には、最終的にどういった効果をもたらすのかを考えることが大切です。動画制作の効果、そして、動画制作の重要な行程のひとつ、“編集”で押さえておくべきポイントをご紹介いたします。
目次
販促に効果的なプロモーションビデオ(PV)。文字や写真よりも内容が分かりやすく伝わるということで、最近の販促には欠かせない手法の1つとされています。たくさん見かけるようになったからこそ、他の動画との差別化、「観られる動画」制作が求められます。
ここでは商品・サービスのプロモーションビデオにしぼって、動画制作時に押さえておきたいポイントをご紹介していきます。
目立つ動画でユーザーの興味を引くこと、動画制作の上で、欠かせないポイントです。FacebookやYouTube、Twitter、インスタグラム、LINEなどを観ていても分かるように、公開される動画の数は膨大です。
せっかく時間とコストをかけて制作した動画なのだから、たくさんのユーザーに観て欲しいと思うのは当然のことです。しかし、「観てもらうこと」を意識するあまり、インパクトなイメージばかりを重視し、サービスや商品、会社についてなど、伝えたい内容については触れていない! そんな動画も少なくありません。
興味を持ってもらい、知名度をアップさせることは大切ですが、結果、伝えるべき内容が伝わっていなければ意味がありません。プロモーションビデオを制作する際には、商品、サービスをその会社から購入した際の効果をストレートに伝えることも大切です。
その会社を選び、商品・サービスを購入したら、どのようなメリットがあるのか、基本的なことですが、これをベースとしたプロモーションビデオを作らなければ、「動画は良かったけれど・・・それで?」という結果になりかねません。
「商品・サービス内容をしっかり伝えたい! 」と思うあまり、詰め込みすぎるというケースも少なくありません。丁寧に事細かに説明することも大切ですが、ユーザーにとってあまり必要ではない情報を詰め込む必要はないのです。
たとえば、専門用語、製造過程、技術など。確かにそれらがユーザーにより興味を持ってもらう要素となりうることもあります。しかし、大半のユーザーが知りたいのは、シンプルに商品・サービス説明、そしてその効果なのです。
ユーザー興味を持つレベル別に動画を分けて制作するというのも1つの方法です。シンプルバージョン、少し専門的バージョンなどの使い分けも検討してみることをおすすめします。幅広くユーザーを獲得するということであれば、誰もが分かる動画制作を心がけることが大切です。
実際にどんな場面でその商品・サービスが使えるのかイメージできること、これが購入につながるポイントです。商品・サービスが良いものであると分かっても、さて、どんなシーンで使おうか、試してみようかと思わせなければ、購入には繫がりません。
購買意欲をかき立てるような販促をするためには、商品・サービスの良さ、内容、そしてその使い方を明確にすることが押さえておくべきポイントなのです。
動画制作の行程は大きく分けると、企画、取材(準備)、撮影、編集(仕上げ)となっています。どれも大切な行程ですが、編集は特に重要なポイントの1つです。
良い企画を作り、しっかりと準備をして、狙い通りの撮影が出来ても、最後の編集で“イマイチ”となってしまうケースは少なくありません。編集の出来映えが、動画そのもののクオリティを左右すると言っても過言ではないのです。
ここでは、編集作業において押さえておくべきポイントをご紹介していきます。
編集とは、撮影したものを上手につなぎ、そして不要な部分をカットするという作業になります。この基本作業に加えて、必要に応じてプラスするものが出てきます。それはデザインです。動画の内容をより分かりやすくするために、効果的なデザインを施す、これがポイントです。動画の仕上がりにグッと変化が出てきます。
動画を制作する際には、自分がユーザーだったら・・・という立場で観てみることも大切です。何度も観てしまう動画は? 心惹かれる動画は? と考えることで、より興味を持つ動画制作ができるようになります。
伝えるべきことはきちんと盛り込まれているか、ストーリー性はあるか、テンポは良いか、何度も観たくなるか、先が知りたくなるか、実際に利用したくなるかなど、観る側の気持ちを頭に入れながら編集すると、出来上がりに違いが出てきます。
動画を制作することそのものは手軽になっています。しかし、目的を達成するための、効果を得るための動画制作となると、よりハードルが上がっている状況です。溢れるほどある動画の中で、ユーザーのハートを掴むためには工夫が必要です。そして最低限のポイントを押さえておくことも大切です。
動画制作とは、弊社サンドサンクリエイティブの様に動画・映像専門の会社があるように、とても奥が深い技術職です。
昨今、初心者でも簡単に編集出来るツールやソフトもありますが、動画に対して費用対効果を本当に求めるのであれば弊社のような動画制作会社、映像制作会社に依頼するほうが結果的に良い場合もございます。
外部に依頼せず自社(個人)で動画を制作するのか、プロの動画制作会社に依頼するのか。その見極めをするにあたっても、ある程度の動画制作の知識があったほうがベストかと思います。
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