2016.05.01映像・動画マーケティング
■費用対効果が見えやすいインフォマーシャル
商品を販売するには、消費者の目にとまらなければ始まりません。いくらいい商品だったとしても、認知されていなければ、その商品の存在すらなかったことになってしまうでしょう。
そのため、多くの企業や製造会社は、自社製品を露出することに費用を使います。そのために使われるのが、一般的なところでチラシ広告、ポスター広告、中吊り広告、テレビCM、そしてインフォマーシャルです。
この販売促進費用として広告代が大きく占めますが、その中でもやはりテレビCMは費用がかかります。最近ではスポットCMと言われる、テレビ局とは関係のない局指定CM枠内に放送されるモノが増えています。これは、費用が低額のために利用されている企業も多いようです。
しかし、あくまでもテレビCMなので、尺が短い、基本ローカルでの放送になります。そのため、全国を相手にCMを放送するには、やはりインフォマーシャルが必要になります。では、その費用対効果はどのようになっているのでしょう?
■3つのキーワード「尺」「時間帯」「番組」
(http://revengineinsider.com/marketing-automation/)
まず、「深夜枠」と言われる時間帯に放送されるインフォマーシャルでは、昼間の放送時間帯と比べて費用対効果が2.5倍もアップさせた事例があります。これは、あくまでもその時間帯にターゲットが集中していたことが要因になります。
また、インフォマーシャルの要は、その放送時間の尺です。長くなれば長くなるほど、制作費がかかります。その上、クオリティを上げれば、更に高くなっていきます。そのため、どの尺がいいのかという調査が行われました。
その結果、経費を見越して60秒尺では、情報量が少ないためレスポンスが取れにくいという結果が出ています。では、300秒尺ではというと、これはやはりコストが掛かり過ぎるということで、費用対効果が合わないという事になりました。
そこで、最も費用対効果が良かったのが、平均で120秒という結果になっています。
■ターゲットはいつテレビを見ているのか
(http://www.quedebemoscomer.com/claves-para-evitar-el-sedentarismo/)
さらに、放送する時間帯でターゲットを絞れば、1.5倍〜2倍の費用対効果が良くなります。例に上げると、昼間のドラマを見ているのは、ほとんどが主婦です。
そこで、主婦向けにダイエットサプリメントや、ダイエット器具、化粧品、食品などをインフォマーシャルで放送することで、高い費用対効果を期待できます。
早朝の時間帯では、早起きのシニア世代に向けたインフォマーシャルを放送すれば、費用対効果は1.5倍にまでアップします。
このように、尺・番組・時間帯で、インフォマーシャルの費用対効果が大きく違ってきます。その3つを踏まえ放送を調整することで、インフォマーシャルは大きな結果を生み出すことが可能だと言えます。
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