2016.06.17映像・動画マーケティング
今では300億円以上の市場となっているWEB動画コンテンツ。どの企業も、「これからは動画の時代だ」と認識してます。あなたはどう思いますか?
目次
ホームページに動画を使おうと考えるのは当然ですが、ちょっと待って下さい。
確かにWEB動画の費用対効果は右肩上がりとなっていますが、動画であれば何でもいいというものではありません。
さらに言えば、WEB動画がもたらす価値と言うものを、しっかりと認識してからでないと、その効果を見込むことは難しいです。
そこで、WEB動画にどれだけの価値があるのか、今回は掘り下げて、これからの動画に求められるものが何かを探っていきましょう。
WEB動画がもたらす価値の中でも、大きな部分を占めているのが、視聴者の脳へのインプット効果です。
人は文章を読むのが好きな方、苦手な方がいます。好きな方にとっては、広告の長々とした文章も苦もなく読み、その内容を理解しようとします。しかし、苦手な方にとっては「めんどくさい」だけになります。
そのような方に、伝えたい情報を文章と画像だけで伝えるのは至難の業ですね。そこで脳に瞬時に情報をインプットできる動画が必要になってきているということです。
人は動くものに目が奪われます。その上、インパクトのある映像であればあるほど目が釘付けになります。そこで、人の性質を上手く逆手に取る動画が重要になります。
この重要なポイントを抑えているWEB動画は、御社にとって価値のある動画となることは間違いありません。
動画を見ることに何の抵抗も無くなってきた時代もまた、WEB動画に価値を与えています。
以前はパソコンがWEB動画を視聴する主流でしたが、YouTubeの出現で今やスマホで動画を見ない日はないといえるほど、スマホが主流になっています。そして持ち歩く事ができるということでタブレットもスマホと同じように利用されています。今やweb動画は持ち歩くものとなっています。
参考:⇛WEB動画を制作するメリットとは
サイトへのアクセス数は、パソコンよりもスマホが上回る場合があります。パソコンの画面よりも小さいスマホで情報を伝えるには、画像だけではインパクトに欠けてしまいます。そこで登場するのがWEB動画です。
スマホで動画を見慣れているユーザーにとって、WEB動画は情報を得るための一つの手段となっています。手軽に見ることができるネット環境。動画は情報を伝えるために欠かせないコンテンツですね。いかにスマホで見てもらいやすい映像にするかが動画の価値を左右することにつながります。
(出典元:http://www.appsgeyser.com/blog/branding-magical-ingredient-android-app-success/)
更に、WEB動画に求められるのは、「ブランディング力」です。映像を見終わった後、どれだけ見た人の脳に残留するかどうかです。
「面白い動画だったけど何の動画だったっけ?」と感じさせてしまう動画は、ビジネス的には全く価値が無いといえます。それこそ、制作費が無駄になります。
その逆に「面白い動画だったけど、商品やサービスの内容が頭に残ってる」というような動画であれば、マーケティングを意識して制作されていることがよく分かります。
映像を見られた後、ユーザーがどの様なアクションを取るのか。またどうのようなアクションを起こさせたいのか。必ず明確にイメージしましょう。
イメージさせた上で無意識のうちに脳に残る映像。これが「ブランディング力」です。
参考:⇛企業PV動画のメリット
情報を詳しく映像化していなくても、印象に残る場面であったり、感動して笑顔になったり涙ぐんだり。そうした中にはしっかりと制作側のコンセプトが盛りこまれています。
単に「面白かった」とか「感動した」だけでは終わらせない。必ずユーザーの導線を考える。
WEB動画の見せ場はそこにあります。
WEB動画を多くの人に見てもらうために求められるのは、導線を考えたうえでの印象的な映像か、スマホに対応しているなどの環境か、ブランド効果か。そして更に必要になるのが、「バイラル効果」です。
ネット環境が整う以前は、テレビCMが口コミとして話題になりましたが、今は動画を見た人がすぐにシェアすることが可能です。
Facebookにアップさせることもできます。大規模なSNSでシェアされた動画は、多くのユーザーの目にとまることになります。
テレビCMであれば、放送する枠を購入しなくてはいけませんが、WEB動画は無料でインターネットの中にばらまかれます。この効果は、口コミよりも絶大です。すぐに動画を見てもらうことができるのですから、これほどマーケティング力のある方法はありません。
シェアされた動画に、シェアした人のコメントがあれば、口コミという相乗効果でその情報がいいイメージとして伝わります。いいイメージとして伝われば願ったり叶ったりです。
人はいい印象だと聞かされてから見る時と、悪い印象だと聞かされてから見る時では、半分以上その口コミに影響を受けてしまうのです。
そのため、映像を見た人に、好印象を与えるWEB動画でなくてはいけません。
(出典元:http://www.genwhymovement.com/11-viral-content-secrets-used-by-the-fastest-growing-media-company-in-the-world/)
レスポンスが正確に計測できる事も、WEB動画の強みです。テレビCMや交通広告、デジタルサイネージなどは、これくらいは見てるであろうという事しか分かりません。決してこれが悪いという事ではなく、「目的」の問題です。
例えば、テレビCMであれば「到達させる」という事が目的です。
あなたは帰宅した時に、まず何をしますか? 帰宅すると電気をつけて、手を洗って、その後多くの方は「テレビの電源を入れる」のではないでしょうか?
ネットは興味が無いことを検索することは難しいです。しかし、テレビは朝は特に時計代わりにつけている方も多いため「たまたま到達する」という現象が起き、それをきっかけにネットで検索するなどといったアクションがおきるのです。
少し話が逸れましたが、WEB動画の場合は「誰がいつどこで何を見たか」更には「どの部分で離脱したか」が明確に分かりますので、ターゲット層を絞りやすいですし、改善することが出来ますね。
このように、WEB動画はただ映像を制作して見せればいいというわけでは無いということです。価値のあるWEB動画であればあるほど、制作する企業の明確なコンセプトと、マーケティング要素があり、レスポンスをしっかりと計測しています。
そして、WEB動画の価値を決めるのは結局は「視聴者の心を動かせるかどうか」ということですね。
今まで以上に、感動させる、笑顔にさせる、泣かせる、印象に残る、誰かに伝えたくなる感情的な動画を制作してください。
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