急成長しているウェブCM。
そのマーケティングにおける効果は、今後ますます成長をしていくことは予想できます。
その対象として比較されやすいのがテレビCMです。
どちらもメリット・デメリットがあり、企業のマーケティング戦略に合わせた手法で利用することが重要です。
テレビCMの最後に、「詳しくはコチラをクリック」とか、「続きはコチラから」というナレーションとともに、検索キーワードを伝える映像です。
(ちなみにテレビCMには考査基準がありテレビ局によっては「◯◯で検索 」のテロップがOKでも、ナレーションで「◯◯で検索」と言う事まではNGという場合があります。CM中にWEBで検索されて番組を見てくれなくなったら困るという理由でしょうか?)
余談はさておき、上記のテレビCMで検索キーワードを伝える事はテレビCMとウェブCM両方を上手く利用した広告戦略の1つですね。
こう見ると、WEB広告に目が行きがちですが・・・。
IT企業、ネット通販企業がテレビに参入
実は最近WEB業界で大きくなった企業がテレビCMに参入して来ているのです。
Googleやapple、LINEやAmazonなどは有名ですが、いわゆる大型通販サイトの企業がテレビCMに進出してきています。
「BUYMA」とか「メルカリ」のCM見た事ありませんか?
その他にもネット通販企業なんかも多数テレビCMを放送しています。
WEB戦略では獲得できない顧客層へのアプローチが狙いだそうです。
そしてランディングページなどでよく行われるABテストもテレビCMで行ったりも可能で、ほぼ同じ世帯数の地域を2つ限定してCMを放送し、結果が良い方を全国放送にするなどです。
↑ご存知でした??
最近の調査では、テレビCMでの効果が低くなってきているという結果も出てきており、マス広告を疑問視する声も上がっています。
逆のパターンというより、テレビ離れと言われている現在でも、やり方次第ではテレビの視聴者が世代や性別を超えて、多くの方々に視聴されていることを踏まえた戦略と言えます。
一方で急速に増加しつつあるウェブCMはどうでしょう?
youtubeでのウェブCMを皮切りに、ここ1年で増え始めているのが動画バナー広告や、Facebook、Twitter、InstagramなどのSNSの動画広告です。
やはりWEBの場合は費用対効果の測定が確実であらゆる戦略が可能です。そして低予算から媒体費を設定する事も可能なので中小零細企業でも簡単に参入する事が可能です。
そしてしっかりと戦略を立てれば確実に効果が出る。
だったらWEBでCMしますよね?
つまり、今後はWEBでCMを流し売り上げが上がったり、費用対効果が見込めれば大きな予算でテレビCMに移行するという企業が増えるかもしれません。
またネットTVも人気が拡大している中、今後も違った方式でのウェブCMが現れる事が確実と言えます。
弊社もその動向に注目し、増加傾向にある動画広告の費用対効果を上げるべく、テレビやWEBの垣根をなくした売上に直結する新たな手法を見出したいと考えております。