2016.06.09映像・動画マーケティング
なぜ、WEB動画がこれほど導入されるようになったのでしょう?それは、人の脳や感情に関係しています。
目次
映像が人の脳にインパクトを与えやすいという調査結果があります。画像だけでは伝えられないWEB動画のメリットはどのようなものなのでしょう?
(出典元:http://www.shinbousaidou.com/saido03.html)
WEB動画の魅力は、何と言っても商品やサービスをより良く見せることができるところです。インターネットの普及、スマートフォンやタブレットの普及に伴い、WEB動画は当たり前のように、毎日目にすることになりました。
そのため、広告素材は画像と併用してweb動画を制作することをお勧めします。
画像だけの広告よりも、WEB動画は商品やサービスを視覚的に訴求し伝えることができます。画像とコピーだけの広告は、すでに見飽きている可能性があります。そのため、人は広告をスルーしてしまうこともありますよね。実際に、私は余程インパクトがない広告はスルーしています。ところが、動画になれば見てしまうことありませんか?
それも、最初からインパクトの有る動画を見せられると、ついつい先を見たくなってしまいます。
映像に商品やサービスの細かな説明や、使用感、成分について、製造工程など見ることができると、その商品やサービスの訴求ポイントが伝わりやすくなります。
その上、企業の社長や従業員の顔が出れば、より一層信頼感が生まれます。文字や画像だけでは伝わらない、雰囲気や表情、人間性など、映像の中で汲み取ってもらうことができますよね。
顔が見えて、人柄が伺える映像は、見る側にとって印象に残りやすくなります。そして、商品やサービスに対して安心感も出ます。
WEB動画がもたらす効果の中でも、ここは大きいと思います。
動画の中には必ず販売ページヘ誘導を行ってください。視聴者は販売ページへのリンクをクリックする確率が高くなります。それだけ、商品やサービスに対して、興味を持ってもらっているからです。
このアクションを起こさせる確率が高いのも、動画の強みです。
WEB動画の中には、全くと言っていいほど商品の説明や魅力を伝えるような映像のないものもあります。このような動画を見ると、見る側は逆に気になります。
「この動画は何を伝えたいのだろう?」
そう思わせれば、最後まで見てもらえる確率も高くなります。しかし、それを狙ってあまりにも売りたいモノとかけ離れるようなイメージの動画制作には注意してください。
例えば、アイフルやパチンコ店などのCM。
ほぼイメージで作られていて内容には一切触れておりません。理由は考査の問題です。上記のような業態は考査が厳しく逆に商品説明をする事が出来ません。ですからこのような映像になっています。
ある程度の認知がある商品であれば問題ありませんが、そうでなければ動画と商品のギャップで逆に成約率を落としてしまう場合があるからです。
初めはしっかりと商品の魅力を見ている人の脳にインプットさせる動画を制作してください。ココで出来上がるのがブランド効果です。
まず、商品の存在を知ってもらう。それも、インパクトのある映像を使い、商品を認知させる。それだけでも、十分視聴者はその商品を認識して意識の中に残ります。
その動画だけで販売を完結させるのではなく、ブランド力をつけるための動画と言えます。ブランド力がついた商品には顧客がつきやすくなります。そうすることで、後々の売上に繋がっていくのですね。これも、動画の強みです。
TVCMでは、ほとんどがブランド力をつける動画です。CMの最後に、「詳しくはWEBで」と言うナレーションが流れることも多くなりました。CMで認知させて、WEBサイトでより商品の魅力を伝えて、そこから購入してもらうという流れですね。
でも、WEB動画であれば、TVからパソコンやスマートフォンに移動すること無く、そのままの画面で販売ページに移動できます。
WEB動画であれば、購買欲を高めるとともに、すぐに購入することができる流れを作っているので、消費者の取りこぼしを減らすことができますが、下記の点は十分意識してください。
動画は開始の15秒で半数が離脱し、30秒では更にその3分の2が離脱すると言われています。しかし実数はもっと厳しく、開始の5秒で半数以上が離脱すると思ってください。ですから、ランディングページのヘッダーのキャッチコピーを考えるような感覚での制作をお勧めします。
繰り返しますが、最初の5秒が本当に大切です。
その5秒を見て、直感的にすぐ販売ページに飛ぶ方も非常に多いです。そうなれば思い通りの戦略になりますね。
視聴者も映像で魅力を感じれば、そのまま購入することも簡単にできるので、購入率がアップするのは当然のこと。
見せるだけでなく、購入意欲が高まるWEB動画は、販売に直結させることができます。確実にこれからの主流は、WEB動画です。
見込み客の脳裏に残りやすく、直感的インパクトのある動画を制作してください。
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