2017.06.13映像・動画の活用方法
商品やサービスの使い方やコツを分かりやすく伝える“How to動画”。最近では、取扱い説明書代わりにHow to 動画を提供する企業が増えています。
購入後だけでなく、潜在顧客に対しての購入の後押し、新規ユーザー二対しての認知獲得などに一役買っています。利用価値の高さで注目を集めている“How to 動画”の制作&配信のポイントについて見ていきましょう。
目次
どんな種類の動画も、きちんとした目的を持って作成しなければ効果は期待できません。まずは、制作時におさえておくべきポイントからチェックしていきましょう。
“How to 動画”を制作する際に、最初に考えておかなければいけないのは、求められているものは何かということです。視聴者が知りたいと思っているものは何かを考えてコンテンツ作りをしていきます。組み立てが必要な家具であれば、組立方法を、メンテナンスが必要な商品(例えば機械製品など)であればメンテナンス方法などを動画にすることが効果的です。
アプリやウェブのサービスであれば、操作方法や設定方法、化粧品や生活用品であれば、基本的な使い方に加えて、応用的な使い方や活用術などを紹介することで、より商品やサービスへのエンゲージメント率のアップが期待できます。
How to 動画でもっとも必要とされていることは、分かりやすさです。
広告とは違ってクリエイティブなものを作ったり、イメージ重視といったものを制作するのではなく、アニメーションや図、テロップや音などを効果的に取り入れて、分かりやすさを第一に考えた制作をするように心がけましょう。
取扱説明書でユーザーが見たいと思うポイントはどこなのかと考えたとき、全体的なことよりも、ピンポイントでの情報を求めていることがわかります。「○○の使い方が知りたい」「△△の調子が悪いので解決したい」など、キーワードでチェックしたりするものです。
ポイントごとにHow to 動画を作成し、すべて繋げると1本の長い動画になるというように、手順ごと、ポイントごとの短尺動画を複数制作することをおすすめします。
制作した動画を多くの人に見てもらうためには、配信にも気配りが必要です。動画をどのように配信すれば高い効果が狙えるのか、おさえるべき“基本”をチェックしていきましょう。
動画の配信先は、YouTubeと自社サイトという形、つまり2本立てでいくことをおすすめします。
取扱い説明書代わりにするのであればYouTubeがイチオシです。項目ごとに、再生リストを作成し1つの動画だけでなく、関連する動画をついでにチェックできるような仕組みを作ることがポイントです。
自社サイトにたどり着いたユーザーがすぐに動画の存在に気づける場所に設置することもとても重要です。
知りたい情報は、検索をかけるものです。ユーザーが情報を求めているときには、検索結果の上位に表示される必要があります。
そこで必要となるのが、動画SEOです。タイトルや説明、タグ、サムネイルを適切に設定し、視聴者に動画の内容が正確に伝わるように心がけましょう。
How to 動画は、YouTubeだけではなく、FacebookやInstagramなどの動画広告でも活用することが可能です。最近良く見かけるのは料理のレシピや、豆知識系です。ちょっとしたお役立ち情報などはHow to 動画のひとつです。
再生数の多いC CHANNELやTastyなど、動画配信で人気のあるメディアをチェックしてみると、制作&配信時のヒントが得られるはずです。
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