2017.03.16映像・動画制作の知識とメイキング
動画制作を検討する際に、“コスト”は重要なポイントになります。
いろいろ考えた結果、依頼するなら少しでもコスト削減できる制作会社にと思うのは自然な流れです。しかし、“安さ”には必ず理由があります。
納得のいく動画を作るために、依頼前に押さえておくべき“コスト”のポイントについてご紹介します。
動画制作会社を決める際には、いくつか比較する、これは基本中の基本です。
いろいろ見比べているうちに、気づけばコストばかりに目が行ってしまっていた…というケース、かなり多いんです。動画制作を依頼するのが初めて! という場合には、価格差が出る理由がわからないものですよね。
“安さ”には必ず理由がある! ということは忘れてはいけません。
制作会社によってコスト削減の方法はさまざまです。
制作過程で人件費を削っていたり、制作体制・仕組みに工夫をしてコスト削減しているなどが代表的なケースです。
前者の場合には、比較的経験値の低いクリエイターに制作を依頼するといった方法を採用する場合が多いので注意が必要です。“安さ”はアピールポイントのひとつにもなるので、安さの理由がサービス紹介に記載されているかどうか、チェックするのも大切です。
記載がない場合は、お問い合わせしてみる方法もおすすめします。相談やお問い合わせは無料で行っている制作会社がほとんどなので、うまく使うようにしていきましょう。
料金体制はしっかりと見ておく必要があります。
安いのは基本料金だけ! というケースもたくさんあります。基本料金には何が含まれているのか、自分が依頼する動画制作に必要なオプションは何かなどをしっかりと事前に確認する必要があります。
最初にあまり考えたくないですが、起きてしまってからでは遅いので、万が一のトラブル発生時の対応についてもチェックする必要があります。
要するに、制作会社のフォローやチェック体制を押さえておけばいいのです。
例えば、低価格の映像制作では、途中の打ち合わせや確認などが少なくなるケースがあります。確認や修正は時間もかかり手間もかかります。
修正は何回までできるのか、そもそも修正には応じてくれるのか、その際に追加料金がかかるのかなどは依頼前に確認しておく必要があります。
動画制作の依頼を検討中に、「自分でも作れそう」と考えるケースもあるでしょう。
機材もソフトも手軽に入手でき、アマチュアでも動画制作が可能な時代です。もちろん“動画制作”は可能です。
しかし、どんな動画を作るのかがポイントです。プロとの違いはどんなところに出るのでしょうか。
動画を作る、これは比較的簡単です。撮影すればいいんでしょ? と思っている人も多いでしょう。
商品やサービスをアピールする動画を作るとき、プロではない方は、メリットや特徴を重視した撮影をしてしまいます。
とにかくアピールしたいポイント盛りだくさんな映像が出来上がります。“撮りたいもの”をただ撮ってしまった結果です。
しかし、商品やサービスのアピールには、イメージやブランディングが大切です。商品やサービスを利用することで生活にどのような影響を与えるのか、変化をもたらすのかなどをしっかりと伝えることが、購入へのきっかけになるのです。
プロは、映像を作る側と見る側の両方の視線で制作の提案をします。
どうしてこの動画を作りたいのか、どういう内容にしたいのか、何を訴えたいのか、誰に伝えたいのかをきちんと打ち合わせで確認します。
そうして出来上がった動画がどのように視聴者に“見られる”のかをイメージをして構成や企画を考えます。
伝え方、伝わり方を知っているからこそ、出来上がるプロの映像は、同じ素材を撮影したとは思えない仕上がりになります。
例えばその違いは、“編集だけ”を依頼した場合にも出てきます。自分で撮影した映像とは思えない仕上がりになるのが、技術の違いです。
少しでも安く仕上げたい! と思うのは当然のことです。
料金の安い制作会社を見つけたら、まずは“安さの理由”をきちんとチェックしましょう。その内容に納得した上で、依頼することが大切です。安く出来上がるハズだったのに…とならないよう、チェックの手間はカットしないように。実績、評判、対応なども調べられる範囲でしっかりと見るようにしましょう。
選択してください
動画のことなら何でもお気軽にお問い合わせください!
わかりやすく安心かつ高品質な動画制作をお約束いたします。
クレジットカードでの分割払い対応 映像制作料金150万円まで、最大10回払いまで分割対応