2017.04.17映像・動画制作の知識とメイキング
PV(プロモーションビデオ)というと、日本ではミュージシャンの販促用動画といったイメージが強いですが、基本的には、販促を目的とした動画をプロモーションビデオといいます。
ここでは、プロモーションビデオを制作する際におさえておかなければいけない重要なポイントを5つ紹介します。
目次
プロモーションビデオを作る目的には、「商品やサービスの魅力を分かりやすく伝えること」があります。画像やテキストだけで商品紹介を行なうよりも、見る側としては、感覚的にイメージを掴むことが可能になります。プロモーションビデオの見せ方には大きく分けて2つの方法があります。
1つ目は、商品・サービスの“内容”そのものを伝えるプロモーションビデオです。商品・サービスがどのようなものであるか、その特徴を伝え、さらに他の商品・サービスとの違いをアピールすることで、魅力を伝えるのです。
実際に商品・サービスが使われているシーンをプロモーションビデオに組み込むことにより、見る側に「使ってみよう」と思わせることを目的としています。
2つ目は、商品・サービスを使った“結果”を伝えるプロモーションビデオです。よくあるパターンとしては、使用前・使用後の違いなどをストーリー性を絡めて伝える方法です。違いを見せることで、見る側に疑似体験をさせるのです。差別化が難しい商品・サービスでよく使われる手法です。
“内容”と“結果”。どちらにポイントを置いた見せ方が適しているのかどうかは、商品・サービスによって変わってきます。プロモーションしたい商品・サービスの特性、アピールポイントなどを元に、見る側に「欲しい! 」「使ってみたい! 」と思わせるようなプロモーションビデオ作りが大切です。
プロモーションビデオは、さまざまな場面で目にすることが増えてきました。配信方法、視聴手段の選択肢もたくさんあります。
ここでは、プロモーションビデオを制作する際に押さえておくべき3つのポイントについて見ていきたいと思います。
一番大切なことであると言い切れるくらい重要なポイントが、商品・サービスを使った際の効果を、分かりやすく、ストレートに伝えることです。商品を購入すればこんなメリットがある、サービスを利用すればこんな問題解決ができるということを明示することがプロモーションビデオが果たすべき役割です。
最近では、インパクトやおもしろさに重点をおいたプロモーションビデオ作りをする企業やブランドも増えて来ています。しかし、いくらおもしろくても、インパクトが強くても、商品・サービスの中身が伝わらなければ、最終的な目的である“購入”には繫がりません。
知名度を広げる方法としては、おもしろさやインパクト重視の方法ももちろん効果的です。しかし、商品・サービスそのものの魅力が伝わらないというリスクが伴うことも忘れてはいけません。
プロモーションビデオには“分かりやすさ”も求められます。すごいサービス・商品であっても、例えば専門用語や難しい製造過程について、長々と語られても、見る側にとってはちんぷんかんぷんというものが多いというのが現実です。
スゴイ! ということを“分かりやすく”伝えることを重視したプロモーションビデオを作ることが大切です。「内容が理解できない→興味がわかない」と感じさせてしまっては、プロモーションビデオは何の効果もないという結果に終わってしまいます。
分かりやすさにも繫がることですが、新しい商品・サービスの購入を検討する際には、実際に使用している場面などがイメージしやすいことも大切です。
「使えるシーンが多く役立ちそう!」とか、「今抱えている問題・悩みをすぐに解決してくれそう」と感じれば、購入したいという気持ちが生まれるものです。プロモーションビデオで、実際に使っているシーンを表現することで、購入意欲をかき立たせるということも、販売促進への近道です。
プロモーションビデオを作るときには、どのような表現方法にするのか、どんな見せ方にするのか、しっかりとした方向性を立てた上で企画→制作に進むことがとても大切です。
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