2017.02.07※制作依頼について
「これからは動画で情報発信する時代」と言うことは、2017年なら法人、個人を問わず、誰でも感じています。
動画を制作したいと思ったとき、まず始める行動は、映像制作会社を探すところからではないでしょうか?
こんにちは!
大阪の映像制作会社「サンドサンクリエイティブ」のマッシュです!
※弊社独自の見解は最後に書きます。先ずは一般的な見積もりの比較ポイントを下記より御覧ください。
目次
映像制作会社をネットで検索すると、その多さに迷いが生じます。お近くの地域名、例えば「映像制作 大阪」「動画制作 大阪」で検索しても本当にたくさんの映像制作会社がヒットします。
映像制作会社によっても費用の差が驚くほど違ってくるので、何を基本に探せば良いのでしょうか?
映像は、Webの2次元の表現に加え、時間軸が加わりますので、制作費は一概にいくらですとは言い切れず、非常に分かりにくいです。
一番頭に浮かぶのは制作費用ですが、何社かの制作費用を見比べてみると、見積もり金額の差に驚かされることでしょう。
同じコンテンツを制作するにしても、ある映像制作会社では10万円から、また別の映像制作会社では50万円からと、その差は数倍にもなります。
ではいったい、どのようにして比較すれば良いのでしょうか?
どの映像制作会社も、記載されている料金に見合った映像を制作しています。
その費用の差は、クオリティであったり、機材のグレードであったり、人件費であったり、その他様々な制作にかかるコストによって、違いがでてきます。
映像制作の見積もりをしてもらうと分かりやすいのですが、大半を機材と人件費にとられます。撮影機材、照明、映像編集機材などの機材は、そのグレードが上がればそれだけの費用を見積もります。
また、「プロデューサー」「ディレクター」「構成作家」「カメラマン」「ナレーター」「キャスト」「ヘアメイク」「スタイリスト」など、たくさんの人間が制作にかかわってきます。この部分も費用の多くを占めてきます。
大半を占める費用を、削るかグレードを落とすかで、見積もりの金額が大幅に変わってきます。
人件費の主な項目を簡単に説明します。
撮影に必要な全ての計画を立てる上で中心となる人物で、制作の運営、管理を行います。映像制作の予算組やスポンサーとの連携も行う全体の統括です。
プロデューサーと連携を取り、撮影現場や制作過程を取り仕切る人物です。ディレクターの仕事は多岐にわたり企画構成、演出から現場全てに関わり、場合によっては制作に関わる外注の手配、管理まで行います。
映像を制作する上での構成を考え、絵コンテや進行台本を制作します。構成作家により魅せ方も様々ですので、弊社は案件ごとに経験や知識、得意分野によって構成作家を変えております。テレビ番組制作の場合は放送作家ともいいます。
映像撮影や写真撮影を行う専門の技術職です。カメラマンにも得手不得手がありますので案件に合わせたカメラマンを手配起用しております。
映像にナレーションを行います。ナレーション収録(MA)は制作最後の工程で、ナレーターの声質や特徴によって仕上がりは大きく変わります。
映像や動画に出演される人物です。例えば、商品を手に取るタレントさんやモデルさんですね。
出演者のメイクやヘアセットを担当します。
出演者の衣装を担当します。
映像制作を編集する作業スタッフです。
その他、裏方としては、照明技師、大道具や小道具を扱う技術スタッフ、録音部、エディター、ミキサーというように、映像制作には、大勢の人間がかかわってきます。
下記は、サンドサンクリエイティブが実際にテレビ番組制作をした実例です。
関わるスタッフの役割を参考にして下さい。
制作期間が長くなれば、それだけの人件費がかかることも忘れてはいけません。アニメーションやCGだけの制作となれば、かかわる人間の数が少なくなるので、金額が安くなるのではないかと思われがちですが、そこには技術料がかかってきますし、制作にも相当な時間を必要とします。
そのために、思っている以上の見積額が提示される事もあります。
これも、映像制作会社によって、どれだけグレードの高い映像を制作するかどうかで、金額はかなり違ってきます。
映像制作会社のホームページを見ると、実績が掲載されています。
この映像のクオリティで、制作費何万円と表示してくれているところもあります。それを見ると、やはり満足できる映像には費用がかかっている事がわかるかと思います。
企画の段階で、映像の仕上がりに大きな差が生まれてきます。その他、著名なクリエイターが企画するのであれば、それも企画費用が大きくなるの要因の一つですね。
その上に、映像の長さ(尺)によって、さらに金額が変わってきます。
テレビCMやWeb動画広告に使用する映像の一般的な長さは、15秒や30秒ですが、会社を紹介する企業PV(VP)動画やリクルート動画、サービス紹介動画など、30秒の尺を超えて制作したい場合は、必然的に金額が高くなることもご理解頂けるかと思います。
最近、多くの企業が配信している動画が、リクルート関係です。企業の理念や方針から、社長自らのトーク映像、社内の様子などを、さまざまな企業の内部情報を提供しながら、採用を行なっている映像制作に力を入れており、リクルート動画の制作費に100万円以上かけることも珍しくありません。
リクルート動画に限らず、商品やサービスの紹介動画もそうですが、映像の表現方法に、「CGアニメーション」「モーショングラフィックス」「インフォグラフィックス」を組み込んで制作すれば、料金もアップします。
その他に、どのシチュエーションで配信するのかでも、見積もりが変わってきます。
ホームページにYouTubeをつかって配信している企業が多いのですが、映像はパソコンやスマホの中だけの世界ではありません。
デジタルサイネージのように、屋外で見ることができる映像も、映像制作会社の手によって制作されています。テレビCMも一般の納品形式とは異なります。
映像のクオリティだけでなく、その内容やどのような配信の形を使うかでも、見積もりの金額は変化します。
たくさんの人の手によって制作される映像制作。そこには、作る側のこだわりと、制作を依頼する側の予算の問題がうまく噛み合ない事には、良い作品は生まれてこないでしょう。
多くの人間がかかわって、よりクオリティの高い映像をつくるのが、映像制作会社のプライドとも言えます。そのために、どうしても各映像制作会社に見積もりを依頼すれば、値段に差がでるのは当然です。
ただし、コストを抑えたからといって、クオリティの低い作品しか出来上がらないと言うことはありません。また、高いコストを使ったからといって、ムダなところにお金をかけてしまう事もあります。
映像制作を依頼する際には、いくつか制作会社に見積もりを依頼して、制作会社との綿密な打ち合わせを行ない、どちらも満足の行く映像を制作することが大切です。
前述の考え方が一般的ですが、映像業界の現状を踏まえてお話すると
映像制作には多くの人が関わる → 今はそんな事はありません!!
多くの人が関わるのはナショナルクライアント(TOYOTAとかアサヒやキリン、資生堂などなど)と言われる企業の全国放送テレビCMやPV、興行収入が見込める大規模な映画、テレビ局主導の番組、大手広告代理店が制作する映像などです。
金額的に100万円以上の案件です。
この現状は、テレビ、映画業界が主だった映像制作の世界に、Youtubeを代表として、個人でも配信できる動画プラットフォームが出来た事で180度変化しています。
PCさえあれば1人で簡単にプロのクオリティの動画が作れるようになりました。
プロデューサーは必要ありません。
クリエイターが営業、企画、撮影、編集、CGまで担当できてしまうのです。
・テレビ、映画に強い映像制作会社は料金が高い。
・Webマーケティングに強い制作会社は料金が安い。
というように2極化しているようにも思います。
もちろんクオリティーはどちらも抜群で、映像制作は出来上がりまでドキドキワクワクなものです。
大切なのは自分が制作したい動画や映像に合わせた映像制作会社選びです。
そして、「担当者と話が合う。センスが合うかどうか」も映像制作会社を選ぶポイントだと考えております。
映像を制作するクリエイターの心は、
「この人の為に」
「この人のお客さんの為に」
「この会社のために良いものを作りたい」
というマインドが、制作料金より先行します。
そんな映像クリエイターが見つかれば、普通にお値段負けてくれたりするもんだと思います。
どこまでいっても人と人です。
あなたの熱意を伝え、肌で感じることが出来るクリエイター、そして互いを高め合えるような映像制作会社と是非タッグを組んで下さい!
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