動画制作現場ならではの切り口で綴るWebコラム

動画制作・映像制作なら大阪でナンバーワン！

圧倒的なアイディア力と高品質が強みの株式会社サンドサンクリエイティブです。

今回は、住宅・マンション販売をされている企業向けに、ユーザーの購買意欲を高める動画の活用事例を紹介します。

 

最近の住宅メーカーは、不況や少子化問題で、低迷していましたが、今では省エネやバリアフリーの意識が高まり、エコ住宅やリフォームの需要が伸びてきています。

 

家にいながら住宅をまるごと見てもらえる動画

住宅は店頭に並べることができないので、完成した家を見てもらうためには、写真や動画を使う事が主流となってきております。その上、パソコンやスマートフォンから、いつでも気軽に見ることができるので、どの住宅メーカーも思考を凝らした広告を制作しています。

 

注文住宅中心の住宅メーカーでは

以前は画像だけの紹介でしたが、現在は動画を使うことで、家の外観から内部まで、イメージを掴んでもらうことができるようになりました。

大手の住宅メーカーは、ほとんどがYouTubeを使って動画を配信しています。

 

 

ヤマダ・エスバイエルホームでは、ムービーギャラリーのサイトをホームページ内に作っています。

特に注文住宅を中心に展開していて、様々な工夫を凝らした住宅を見ることができます。お客様のニーズに合わせて設計された内装は、何をコンセプトにデザインされているのかがひと目で伝わってきます。

「こんな家がほしい」誰もがそう感じるのではないでしょうか？

 

(出典:http://www.sxl.co.jp/movie/index.html)

 

 

住宅展示会場が見渡せる動画

人に優しい住まいづくりでお馴染みの大手住宅メーカー「パナホーム」では、すぐに住宅展示会場に足を運ばなくても映像で見ることができます。

家を購入する際には、必ずモデルルームを見学に行きますよね。できるだけ多くの家を見学できればいいですが、そういうわけにもいかない場合は、このような動画でチェックすることができるので、購入する方にとっては便利なコンテンツでしょう。

家だけでなく周りの環境まで映像で見ることが出きれば、安心ですよね。

 

 

 

 

SNSを利用した住宅動画広告

今や当たり前のようになったSNSを利用した住宅内を紹介している住宅メーカーも増えています。 KEN RENT　（ケン・コーポレーションの高級住宅賃貸）では、Facebookで、外観や内装を動画にして投稿しています。

 

(出典：https://www.facebook.com/kenrent.jp/?fref=nf)

 

 

 

 

生活感をイメージできるのがポイント

住宅紹介の動画の殆どは、外観や内装を映像だけで構成させています。しかし、モデル家族を使って、生活風景を見ることで、住み始めた時のイメージがしやすくなります。

 

 

実際に住んでいる感をイメージさせる

家族が集う様子を取入れた動画を制作しているのが、「タマホーム」です。家族それぞれが、どのような生活をこの家の中で楽しく暮らしているのかが、とても伝わってくる映像です。

この家に住むと、どのような生活が待っているのか、どれくらい快適な居住空間なのかをイメージできる動画です。

 

 

 

キャンペーン動画「住宅まるごと無料で住める!?」

生活雑貨でお馴染みの無印良品では、住宅も販売しています。無印良品の住宅では、施工から内装まで全て無印良品の材料を使用しています。

まだ、あまり知られていない無印良品の住宅ですが、様々なキャンペーンを行いながら、認知度を高めてきています。その最大のキャンペーンが、「2年間無料で無印良品の住宅に住む」というものでした。

応募総数5万通以上の中から選ばれた一組が、家具から食器、電化製品まで全て無印で揃えて、その快適さをレポートしています。

募集の様子、施工の様子、選ばれたご家族などを、全て動画で見ることができます。無印良品の住宅のコンセプトを十分伝える事ができる映像になっています。

 

 

 

 

お客様の声を交えた、疑似体験動画で悩みを解消

家を欲しいと思った時に、チラシを見てもイメージが湧かない、同じような家では魅力に欠けてしまう。その不満を動画を使って解決させたのが、「ソラマド」です。

他と違う自分たちだけの工夫をこらした家作りを、ソラマドは応援しています。

 

すでに、住んでいる家族の感想を動画で見ることができます。これから家を購入しようと考えている方には、イメージがしやすくなって、満足できる家づくりができます。それが「ソラマド」の魅力になっています。

 

 

 

 

リフォーム業者や賃貸業者も動画を活用

リフォーム業者さんや賃貸業者さんも、工夫をこらした魅力的な動画を制作されています。

 

古民家ブームで動画も大忙し

古民家リフォームの動画も、かなり注目されて再生回数を伸ばしています。

ビフォーアフターや、リフォームを実際に行った方の感想は、これからリフォームを考える方にとって、大切な情報になりますね。

「古民家」というキーワードは、月間14800回。「古民家再生」というキーワードは、月間5400回も検索されています。

（キーワードプランナー調べ）

 

 

↓こちらはYouTuber的なものですかね？

 

 

ターゲット層が明確なプロモーション動画

賃貸業界の大手「株式会社エイブル」では、「女性だけのお部屋探しをサポートします」をテーマに、女性目線で部屋探しのお手伝いを始めました。

「MAISON ABLE（メゾン エイブル）」は、「女性の理想のライフスタイルを叶える」ことをミッションに女性のお部屋探しのお手伝いをする、エイブルの新感覚アンテナショップです。

そのプロモーション動画は、特に若い女性の快適なお部屋探しをイメージすることができる映像になっています。

 

ちょっとお金がかかっている映像になっていますが、

明確なターゲット層をイメージした完璧なプロモーション動画だと思います。

 

 

まとめ

一般的に、住宅は決して簡単に決めて購入するものではありません。価格も決して安いものではなく、一生の買い物になります。

そのため、家の購入をするとき、何を決め手にするかが大きなポイントになります。そこで、住宅メーカーは、どこにコンセプトを置き、どのように魅力的に購買欲を掻き立てるかが、課題になります。

注文建築も増えてきているので、どのように動画を使って何を伝えていくかを重点におくことが必要になりますね。