2017.07.24映像・動画の活用方法
投稿を宣伝するといういわゆる広告目的だけに限定されていたため、活用の目的が限られていた、FacebookでのGIFアニメーションの投稿。
以前よりも一層投稿しやすくなったことにより、GIFアニメーションを使ったFacebookの動画広告が増えています。みなさんは既に導入していますか?
目次
Facebookでの動画広告において、アニメーションGIFファイルを広告素材としての利用が可能になりました。他の動画フォーマットとの違いなども含めて、GIFアニメーションについてご紹介していきます。
使用したいGIFのリンクを投稿に追加すると、GIFのプレビューが読み込まれ、表示を確認して投稿。するとページで「投稿の広告を出す」をクリック。これが以前のGIF投稿の方法でした。
さきほども触れたように、投稿を宣伝するという目的以外では使用できませんでした。しかし、アップデートにより、MOVやMP4といった動画ファイルと同じように動画広告の素材として利用することができるようになり、広告の目的を「投稿を宣伝する」とする必要がなくなったのです。
GIFアニメーションは、動きはありますが、静止画を組み合わせてアニメーション表示させているものなので、画像形式のファイルなのです。あくまで画像、動画ではありません。パラパラ漫画のようなものとよく例えられます。動画ではなく画像なので、再生ボタンを押さなくても自動的に動き出します。閲覧環境を選ばない、自動的にループ再生されるというのがGIFアニメーションの特徴です。
あくまで画像なので、音声がありません。つまり、数秒でパパッと完結するような動きを表現したいときに適しています。画像の中の1部だけを動かすシネマグラフは、GIFアニメーションが適しています。
GIFアニメーションが画像というのは分かるけれど、動くものだから、動画との違いを知りたいとなる方も多いのではないでしょうか。
ここでは、GIFアニメーションと通常の動画、スライドショー動画の3種類を比較して分かりやすくまとめていきましょう。
まず、動画です。画像(ビジュアル)に加えて、音声が加わったもの。お手軽に制作できる環境にはなりつつありますが、目的に合ったもの、クオリティの高いもの、費用対効果に納得いくものなどいろいろな希望を出してくと、専門的な知識やノウハウ、そして技術を持った制作会社に依頼することが求められます。
Facebook広告のスライドショー動画を使用したことある方は、良くご存知かと思いますが、特別な制作ツールや専門知識の必要性はありません。広告マネージャーから静止画と音声を組み合わせることで手軽に作成できます。誰でも手軽に作れるものではありますが、表現の自由度、クオリティなどには限度があります。
静止画をコマ送りするものなので、基本的にはGIFアニメーションと同じ構造ですが、画像の切替が最短で1秒必要になること、静止画の使用枚数は最大10枚までという制限があるため、GIFアニメーションに比べると“柔軟性”という点では劣る部分があります。
動画とスライドショー動画の中間に位置するのがGIFアニメーションです。(アニメーションGIFとも言います)
制作するのはスライドショー動画ほど簡単ではなく動画ほど難しくもありません。表現の自由度は、スライドショー動画よりはさまざまな表現が可能ながら、動画には及ばないという、まさに中間。しかし、この中間というのは、優れている優れていないといった意味での中間ではありません。内容や、リソースを考慮した上で適切な方法を取り入れるようにすることが求められます。
動画広告への注目度はますます上昇傾向にあり、Facebookでは動画に関するアップデートが次々に行なわれています。
どんどん使いやすくなっていくツールなので、取り入れない手はありません。流行のものを取り入れれば必ずクリック率やコンバージョン率のアップに繫がるわけではありませんが、Facebook広告等、ソーシャル広告においてはとても重要なものであるということは覚えておきましょう。
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