動画制作現場ならではの切り口で綴るWebコラム

動画広告は、宣伝の方法として、今、もっとも注目されていると言っても過言ではありません。これから動画広告を活用しようと思っている方、現在の動画広告でしっくりこないと感じている方にぜひチェックしていただきたい、“利益をアップさせるためにおさえるべきポイント”をご紹介します。

利益が上がる動画広告。制作で意識すべきポイント

動画広告を制作する際に考えるべきことは、「誰に何を伝えたいのか」ということです。ここがしっかりと定まっていないと、どんなにお金をかけて動画広告を制作しても良いものは出来上がりません。ここでいう“良いもの”とは、定めたターゲットにしっかりと伝わる動画を意味します。

テーマを決める

ターゲットに対して何を伝えるのか。これがきちんと決まったら、次にテーマをしぼります。何かを伝えたい！　と考えたとき、あれもこれもと想いが溢れてくることが多くあります。しかし、テーマは絞り込む必要があります。尺にもよりますが、1番伝えたい「企画」に一番多めに時間を割き、多くても2〜3個に設定することがポイントです。

適正な音、写真、テキストを使う

視聴者が目にして、読みやすいものであるのか、というのはとても大切です。伝えたい内容ばかりに目がいきがちですが、実は文字のサイズやフォントの種類などもターゲットへの伝え方に大きく影響を及ぼします。メッセージ、文字、写真、そして音。伝えたいこと、テーマ、イメージに的確にハマっているかどうかがとても大切です。

盛り込み過ぎはNG

最近ではエフェクト（視覚効果）を使い、インパクトを与える動画を作る傾向が多く見られます。インパクトはとても大切なことですが、エフェクトの盛り込み過ぎは、逆にインパクトを弱めてしまいます。エフェクトを効果的に使いたいなら、盛り込み過ぎないこと、多く使いたいときには広告の時間を短くすることで、メッセージ（伝えたいこと）がぼやけるのを回避できます。

視聴者の印象に残ることが大切

質の良い動画広告を制作したとしても、視聴者の印象に残らなければ、それは広告としての役割を果たしていないのと同じこと。視聴者の印象にしっかりと残る動画制作のためのポイントをご紹介します。

出し過ぎに注意

視聴者は、動画広告を自ら見たいと思って目にするわけではありません。観たい動画をクリックしたら、動画広告が流れてきたり、ネットサーフィン中に表示を見かけるというように、他の目的から目にするパターンがほとんどです。つまり、「見たい」と思っていないのに目に入る訳ですから、宣伝色が強いものであると、不快感に繫がるという危険性もあります。

ここでポイントはバランスです。目に入った瞬間にインパクトを与えつつ、宣伝色が強過ぎない動画作りが大切です。

インパクトは的確に　

動画広告のポイントは、インパクト。それも短い時間でパッとインパクトを与えることが重要です。「なんだ、宣伝か」と思わせないためには、「おもしろそう」と感じる動画で興味を持ってもらい、そして、宣伝もきちんとすることが大切なのです。

スキップという方法があるので、最後まで見てもらうことを意識した動画制作が求められます。目を引き、さりげなく、だけどきちんと宣伝する動画制作が、動画広告に求められるポイントです。

制作のプロに委ねてみる

制作会社には、得意分野がある会社がたくさんあります。売上アップに繫がる動画広告を作るなら、動画広告の実績がある制作会社に依頼するのが一番であることは言うまでもありません。業種やジャンルが違っても、過去の実績を見れば、効果のある動画広告を作ってくれるかどうか、見極められるハズです。

まとめ

動画広告の数はそれはそれは凄まじいものになっています。

結果を出す動画広告制作ならサンドサンクリエイティブまで是非お気軽にお問い合わせ下さい。