2017.07.19映像・動画マーケティング
ミッドロール広告の完全視聴率がアップしているなどと耳にすることが多くなりました。
動画広告を採用している企業やサービスの担当者であれば、すでにチェック済みかと思いますが、あらためて、最近急激に増加しているというミッドロール広告の需要が増えた理由について探っていきたいと思います。
目次
普段何気なく視聴する動画にはほとんどと言っていいほど、広告が挿入されています。ユーザーは気に入ればそのまま視聴、見たくないと感じればスキップすることも可能です。
動画は挿入される場所によって呼び名が変わります。
プレロールは、動画の最初に挿入される広告。
ポストロールは動画の最後に挿入される広告。
ミッドロールは、真ん中に挿入されるのが広告です。
広告は動画の最初に配置されるプレロールが一般的でした。もちろん、今でもメインと言われているのはプレロールです。しかし、スキップできない広告や、広告に嫌気がさして肝心の動画を見てもらえないというケースも多くなっており、プレロール広告は少しずつ数が減ってきています。その分、増えてきたのがミッドロールであると言われています。
プレロールからミッドロールにスライドしたことで、インプレッションの伸び率がアップしたという数字も出ており、今、時代はプレロールからミッドロールへと注目度が変化しつつあると言われています。
なぜ、ミッドロールの需要が増えたのか。それは、広告を挿入するタイミングが大きく影響しています。
動画の最初に挿入されるプレロールは、視聴者にとっては不快に感じることが多くありました。そして、本編の最後にポストロール広告が流れても、視聴者の興味は本編でピークを見変えているので、言ってしまえば余分なもの。チラ見もせずに視聴終了というのもまったく珍しくありません。
その点、ミッドロール広告は、動画の本編の途中で再生されます。視聴者は本編の続きを見たいので広告を見ることを考えるようになります。スキップできないケースであれば、そのまま見続けることもあるわけです。視聴者にとっては不快なケースもあるかもしれませんが、効果的であることには間違いありません。
さらに、ライブ配信のケースを考えてみましょう。ライブ配信で広告を挿入する場合、テレビでCMが入るのと同じという感覚で見れば、普段目にする動画の中での広告とは違う気持ちで見ることができます。
テレビCMのような感覚で見れる質の良いの広告を作ることが求められますが、ミッドロール広告が増加した背景として考えられることなので、注目すべきポイントです。
動画本編の真ん中、途中に挿入されるミッドロール広告。メリットとしては、視聴者が動画本編に興味をもっていればいるほど、そこで視聴終了となることが少ないという点にあります。
スキップできない広告にすれば、目にしてもらえるチャンスはグッと増えます。プレロールやポストロール広告で思うような効果が得られていないときには、ミッドロール広告を検討してみてはいかがでしょうか。
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