動画制作現場ならではの切り口で綴るWebコラム

動画プロモーションにおいて、スマホとタブレットのユーザーがメインターゲットになっています。それぞれの端末を活用した動画プロモーションの効果やメリットを見ていきながら、比較していきます。

スマホを活用した動画プロモーションの効果とメリット

動画によるプロモーションは、スマホの普及により大きく変わってきました。動画視聴がパソコンからスマホに移行した背景なども見ながらその効果とメリットを見ていきましょう。

スマホで動画を見る！が当たり前の時代

以前は、通信料や電池消耗などの問題点があり、スマホで動画を視聴することは避けられがちでした。しかし、今では、通信料金の設定なども大きく代わり、パケット定額制に加入しているユーザーがほとんどなため、動画はスマホで観るが当たり前になっています。

ポイントはスキマ時間

動画プロモーションにおいて、ターゲットが動画を観る時間にも注目することが求められています。スマホユーザーはちょっとした隙間時間に動画を観る傾向にあります。

通勤・通学の移動時間、あらゆるシーンで発生する待ち時間など、手軽に観ることに慣れています。スキマ時間を狙った動画プロモーションは成功の秘訣とも言えるのです。

紙媒体より多くの情報を伝える

最近では、雑誌や新聞などの紙媒体の広告にQRコードをつけ、バーコードリーダーで読み取ることで、動画での情報を視聴するという仕組みがよく見られます。紙媒体だけでは伝えきれない内容を動画に組み込み、寄り多くの情報を伝えるのです。紙媒体では平面的だった情報が、立体的になり、イメージや雰囲気など、細かい部分まで表現が可能になるのです。

タブレット端末を活用した動画プロモーションの効果とメリット

パソコンよりも手軽、スマホよりも大画面ということで、シニア世代にも人気のタブレット端末。パソコンとスマホの良いとこ取りのタブレット端末を活用した動画プロモーションの効果やメリットについて見ていきましょう。

タブレットだからこそできること

タブレットとパソコンの最大の違いは、タッチパネルでしょう。動画を視聴するというだけでなく、動画に参加することを可能にしてくれます。コメントを入力したりすることで、動画が紹介している企業や商品に親近感が湧いてきます。

狙い目はシニア世代？！

そのサイズ感と手軽さで、シニア世代でも多くの人がタブレット端末を持っている時代です。シニア世代は、比較的時間に余裕のある世代です。プロモーション効果が期待できるターゲット層です。

シニア世代のこだわりポイントとしてあげられるのは、体験価値を認識できること、シニア限定サービスがあること、参加すること、貢献できることなどがあります。それらのポイントを意識した動画プロモーションを行うことで、効果が期待できるというわけです。

まとめ

動画制作、さらに出来上がった動画でプロモーションを行なう場合には、ターゲットの視聴環境を意識することが大切です。一般的に若い世代はスマホ、シニア世代はタブレットの利用者が多くなっています。スマホでできること、タブレットでできることなどを意識した動画作りが求められます。