2017.04.10映像・動画マーケティング
画面の小さいスマホで動画を見るなんて…という時代はもう終わり。
PCよりもスマホでのインターネット利用時間がグッと増えている今、マーケティングを考える上では、モバイル動画広告は避けては通れないものとなっています。
とはいえ、見る方には浸透していても、作る方には何からはじめて良いの分からないという分野であることは否定できません。
まずは、モバイル動画広告の基本となるフォーマットの種類とメリットについて、簡単に覚えておきましょう。
目次
・インストリーム広告とは、動画コンテンツに挿入される広告を指します。
・アウトストリーム広告とは、動画コンテンツを持たないWEBやアプリでの広告を指します。
今回は、本編の動画コンテンツと同じように再生されるインストリーム動画広告ではなく、さまざまな種類が存在する、アウトストリーム動画広告に絞って見ていきたいと思います。
TwitterやFacebookなどのフィードないに配信される動画広告、それがインフィード広告です。アプローチしたいターゲット層に狙いを定めて効率的に広告運用することができます。
ページの下部、もしくはウェブコンテンツの途中(こちらはユーザにはあまり好まれないですが)に表示されるバナーをタップすると動画広告に切り替わるフォーマットです。興味がなければバナーをタップしないわけですから、タップをするユーザは潜在的に興味を持っていることがわかります。
ページのローディング中やウェブページ遷移時に表示される動画広告がインタースティシャル広告です。アプリ起動時、ゲームのレベル読み込みの画面切替時に表示されます。表示されるケースを見れば分かるように、興味があるユーザに向けての強制視聴型なので、クオリティ、クリエイティビティが求められる広告です。
モバイルゲームアプリ内で登場する動画広告です。最後まで視聴すれば次のステージに進める、アイテムをゲットできるといった仕組みと連動しているため、完全視聴率の高さが特徴でもあります。
利用者が多いからというだけでは、モバイル動画広告を使う決め手にはならないもの。PCとの違いと比較しながら、モバイル動画広告のメリットをチェックしていきましょう。
PCに比べて、モバイル端末で動画広告を視聴するときに感じるのは、画面占有率です。PCは画面そのものはスマホに比べれば大きいですが、画面の一部で動画が再生されているケースが多く、実際には、視聴者の目が行っていないことがよくあります。
それに比べて、モバイルでは画面がどーんと占有されるので、広告への興味を惹きやすくなります。興味を惹く=評価を得るではありません。プラスもマイナスもひっくるめての広告そのものへの反応、評価の把握が可能になる、それがメリットでもあります。
モバイルデバイス特有の機能で代表的なものにGPS機能があります。PCでももちろんターゲティングは可能ですが、市区町村レベルまでがメインになっています。モバイルであれば、より詳細な位置の特定が可能になります。
○○駅でサイネージ広告を展開するというときに、今、○○駅にいる人丈に向けて動画広告を配信といった使い方をすることが可能になります。動画広告を見た人が実際にサービスを利用したい! と思ったら、今いる場所から一番近いサービス利用可能場所を紹介するための広告も提供できるのです。
アプリは基本的にはユーザ自身が“使いたい”と能動的にダウンロードしているもの。つまり、好みが反映されています。ターゲティングに効果を発揮してくれるのです。
ユーザの利用率は、PCよりもモバイル(スマホ)重視の時代になっています。広告の種類もさまざまで、目まぐるしく変わっていくため、作る方は大変です。
しかし、その時代の波に乗り遅れないように、早めにモバイル広告動画についての基礎知識を抑えて、導入していける体制を整えることをおすすめします。
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