2017.06.02映像・動画制作の知識とメイキング
街のあちこちでデジタルサイネージを見かける機会が増えてきました。目にすることは多いものの、いざ取り入れるとなると、一体どのような効果があるのか、どのように制作するものなのか、そもそもデジタルサイネージを利用する必要があるのかなど、多くの疑問点が出てくるでしょう。
今回は、デジタルサイネージ用の動画制作におけるチェックポイントを中心に、デジタルサイネージについて見ていきたいと思います。
目次
デジタルサイネージとは、電子看板を指します。ディスプレイやプロジェクタを使って映像を表示して情報発信をするツールのことです。
デジタルサイネージにはさまざまな大きさのものがありますが、大規模なものになると、街頭やショッピングモールや空港、駅などの壁面に掲げられた大きなディスプレイを用いた動画広告があります。
小さいものになると、店舗などで、店頭にタブレット型のディスプレイを設置し、広告動画を流すといった方法を最近良く見かけるのではないでしょうか。
デジタルサイネージは発信媒体が様々なので、媒体に合わせた内容で動画制作をすることがポイントになります。
デジタルサイネージには、文字情報をスライドショー、商品やサービスの動画などが良く用いられています。最近では、アニメーションなどを使ったデジタルサイネージも人気です。
デジタルサイネージを設置する場所によって表示する内容を考える必要があります。店頭に設置するなら、商品やサービスの直接的なPRをする広告動画を流し、街頭に設置するなら店舗“そのもの”やキャンペーン等をPRし、足を運んでもらうように促します。
デジタルサイネージの特徴として、足を止めてじっくりと見てもらうものではないということを意識することが大切です。
デジタルサイネージは、情報を伝えるというだけでなく、基本的には歩いている人、道行く人の注意を引くことがポイントになります。
そういったことを頭に入れた上で、機器のサイズを検討し内容を考える必要があります。デジタルサイネージは、ディスプレイのサイズで一画面に詰め込み可能な内容量が変わってきます。サイズが大きくなれば、内容量も多くなるのです。
デジタルサイネージのメリットや、積極的に取り入れるべきポイントなどについて見ていきましょう。
いわゆる印刷物ではないので、切替が簡単です。街中や、電車の中などでのポスターなどの広告物の差替えを見ていると、とても大変な作業に見えますよね。
しかし、電子看板は、スイッチ1つ、クリック1つで交換が可能なのです。労力、時間のコストを削減することができるとても便利な看板なのです。また、イルミネーション効果もあるので、夜でも目立ち、目印にもなるというメリットがあります。
先ほども少し触れましたが、デジタルサイネージは看板の前に立ち止まってゆっくり時間をかけてみるものではありません。信号待ちや、看板の前を通り過ぎるときに、横目でちらりと見られるケースが多いのです。
つまり大切なのは、じっくり伝えることではなく、瞬時で興味を持ってもらうことが大切です。商品やサービスのアピールばかりでなく、“視聴覚に訴える”ことを意識した動画作りをすることも求められます。つまり、エンターテインメント性も必要な要素のひとつです。
制作会社にデジタルサイネージ用の動画の制作を依頼する際に、絶対におさえておくべきポイントは、“経験”と“実績”です。
デジタルサイネージは、目にする機会が増えたとはいえ、最近グッと増えてきたもの。経験や実績のある動画制作会社であれば、安心して依頼することができます。
制作のポイントだけでなく、設置に関してもノウハウを持っているので、会社選びはとても重要になってきます。
多くの人の目に触れる場所に設置する広告は、見てもらう量を考えるとかなりの効果が期待できます。ですが、それと同時に、クオリティも重視されます。デジタルサイネージを効果的に利用するために、まずは信頼できる経験と実績が豊富な動画制作会社とタッグを組むことが求められます。
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