2017.04.04映像・動画マーケティング
動画広告を採用することで効果が期待できる! となんとなくは分かっているけれど、どんな効果があるのか、どんな風に活用すれば良いのか、そもそもどんな特徴があるのかがよく分かっていない。
思わず頷いてしまった…という方は、この機会に動画広告についてもう一度チェックしてみましょう。コストと時間をかけて制作するものだからこそ、ふんわりではなく、しっかりと理解しておきたいものですよね。
動画広告とは何か、他の広告とはどんな違いがあるのか、分かりやすくまとめてみました。
動画にはいくつかの種類があります。大きく分けると2つに分類できます。「コンテンツ系」と「コマーシャル系」です。
今回テーマとしてピックアップしている動画広告は、コマーシャル系に属しています。
コンテンツ系と呼ばれるものは、
・SNS上でシェアされる動画(バイラル動画)
・疑問の答えを提供する動画(How To系動画)
・暇つぶしにぴったり、観ることが目的の動画(ネット番組等)
コマーシャル系と呼ばれるのは、
・コンテンツに差し込む動画(今回ピックアップの動画広告)
・購入を検討している人に購買意欲を湧かせる動画(説明動画)
動画広告は、バナー広告やリスティング広告と同じく、インターネット広告のひとつでもあり、テレビCMと同様に“映像”を使用した表現方法を採用している新しい形の広告です。
バナー広告やリスティング広告との違い。
それは、「動画」と「テキスト+画像」の違い。つまり、提供できる情報量が圧倒的に違います。
テレビCMとの違いは、わざわざ観る! という点です。テレビをつけていても他のことをしながら観ている人も多いのではないでしょうか。
しかし、PCやスマホの場合は、画面に集中して観るという違いがあるのです。
スキップが可能、飛ばしてしまうことができるのも動画広告の特徴です。
動画広告が実際にどんな数値を割り出すことに効果的なのか。動画広告の指標について見ていきましょう。
再生回数とは、動画がどれだけ再生されたかを表す数字です。プラットフォームによっては視聴回数と呼ぶ場合もありますが、動画が何回再生されたのか、観てもらえたのかが分かる数字になります。回数のカウント方法もプラットフォーム毎に違うので比較の際には注意が必要です。
動画がどんどん増えて来ているFacebookを例に挙げてみましょう。Facebookでは、オーガニック、動画広告のどちらも3秒経過した時点でカウントされる仕組みになっています。
動画を再生後に動画から離れた人、見続けた人の割合を示す指標です。この数値からは、どのタイミングで視聴者がどのような反応を示したのかが分かります。興味がなくなった、おもしろくないと判断すると、離脱します。そのタイミングが分かるので、動画の内容のどこに問題があるのかが明確になるわけです。
CPVとはcost per viewの略。つまり、動画再生がカウントされた回数あたりのコストを示しています。ちなみにCPCV(cost per completed view)は動画が最後まで再生された回数あたりのコストを示しています。
視聴者が何かしらのアクションを行なうことを指します。Facebookであれば、いいね、シェア、コメント。YouTubeであれば評価やコメント、Twitterであれば、ツイートやリツイートになります。この指標が高ければ、ターゲットが何らかの影響を広告によって受けた! ということが分かり、態度変容が期待できると予想できるのです。
マーケティングにおいて、動画広告は欠かせないものとなっています。その役割、指標等をしっかり理解して、効果的な使い方をするようにしていきましょう。
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